1/04/2009

正月、終わり

ついに明日から仕事。というか、学生(未だ)なのにおかしい話だ。

やっぱ奨学金取らないとまずい。
書類が面倒で出さないで通していたが、研究に集中できませんな。
金と時間、どちらを取るか。研究以上に大きなテーマだ。

そんなことを正月から考察しつつ、世間の皆様と同じく正月セールに足を運んだ。
結局購入したものはCDとトレーナーのみ。しめて約8,000円なり。
トレーナーはいいとして、久しぶりにCDを購入した。

留学中は露店で売っているMP3(大体300円から1000円くらい)ばっか買っていたので、正規のものを買うのは一年半ぶり。


でそのCDとは「CARL CRAIG & MORITZ VON OSWALD / RECOMPOSED REMIXES」。

テクノというジャンルを聞き込んでいる人ならば、ご存知でしょう。

デトロイト・テクノの雄Carl Craigヘルベルト・フォン・カラヤン率いる1980年代のベルリン・フィルハーモニーの楽曲の断片をこれまたミニマルテクノの大家MORITZ VON OSWALD (MAURIZIO名義が有名)と再構成。カラヤン&ベルリン・フィルもすごいが、テクノ好きにはCarl&Moritzの組み合わせも豊潤。


レーベルもDeutsche Grammophonだから、どうみてもクラシックじゃん。CD屋のクラッシックコーナーに置かれたら、クラシックファンのおっちゃんとかがジャケ買いしたらどーすんの!
だからジャケットもこんな感じ↓



原曲の面影はほとんどなく、何だかアンビエント。とは言え、ところどころ原曲の気配というか楽器の音色が聞こえたり聞こえなかったり。強いて言えば、昔NHKの自然科学特集シリーズ番組の中で、宇宙を特集した回に流れていた細野晴臣の楽曲に近い(かな)。
買う価値ありですぞ。
正月早々、いいものに巡りあえた。

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