3/23/2009

君のひとみは10,000ボルト

1978年、堀内孝雄(作詞:谷村新司)。


すごいタイトルだな~。
ベタっす。でも改めてこのお二方の歌唱力とリズム感に脱帽。

とりあえず、DJする時にヘビーローテにする曲を下に貼っておきます。
コンガ(よく聴いてね)とご両人のコブシがこれほどマッチングするとは!
彼らの息の長さとコンガの刻み具合が、2:1くらい。
舞台美術も素晴らしい。
ご堪能あれ。




この映像をじーっと見ながら曲を聴くと、
A.ロトチェンコのマヤコフスキイの肖像写真(1924年)を思い出す(下)。



刃のような眼光を投げつけるが、
友人のロトチェンコは彼の誇大的な性格と振る舞いを熟知していた。

そのことが反映されているかどうかわからないが、
マヤコフスキイを座らせたフォーカスポイントは壁の模様なっている十字の交点。
心臓の位置に標的を定めるかのごとく。

危険に晒されながらも、
十月革命の寵児として振る舞う宿命を背負わされたヴァロージャ(マヤコフスキイの愛称)
への祈りか。

「立たないで、もうそれで充分だ。おぉ、神よ。彼を、救いたまえ!」

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