7/07/2009

締め切り間近の悩み

いやー、実は今人生最大の岐路に立たされていて、
とある外務省の外郭団体から「在ウクライナ日本大使館」で契約社員で二年働かないかって今日声がかかった。

専門調査員ってやつです。

金(危険地手当て+給料)はべらぼうによいのだけれど、
研究からは全く遠ざかる(分野外の政治・経済情勢の専門調査員)。
つーか建築史なのに、なぜ?
該当研究者なんじゃないのか?

まぁ、拾って下さる人がいらっしゃるのだから、ありがたい事です。

ウクライナだと川喜田煉七郎(下)が入賞した《ウクライナ音楽劇場》コンペがハリコフで1930年に行われている。



仕事の合間にそういった資料を集められれば…
というような仕事ではないらしく、経験者談ではかなりハードとのこと。
休みの日は寝ていると。

例えば、自分に家族とか恋人とかいて今の状況だったら確実にこの話は受ける。
だがそういったものはないし。
一番のネックは今応募している奨学金と時期がバッティング(面接と試験日)なんで、きちんとその旨を伝えなければ。

金か研究かだね。
締め切りは10日まで。
ちょっと悩むかな。
というか12時間内にだ。

2 件のコメント:

藤高 晃右 さんのコメント...

ウクライナいけー。ここ数年はアートが盛り上がっているといううわさ(今年は違うかも。)

U→ さんのコメント...

おー!
お久しぶりです。遅れてすんません。
コメントありがとうございます。

>ここ数年はアートが盛り上がっているといううわさ

おっしゃるとおりです。イギリスからはガゴーシアンやら日本からはSCAI(だったかな?)やらがマーケットにに来ていてで2年前は活況でした。キエフはモスクワよりも"西側"ディーラーが入りやすいとのこと。ポーランドやチェコ、バルト諸国とのアート交流も盛んですし。欧州からすれば「新しいマーケット」に成りつつあるようです。

>ウクライナいけー
いやー。運よく奨学金ゲット手前なんで、その最終結果待ちっす。いつかは行きたい。綺麗でいい街だけど、「刺激」がないとのこと(2年前)。でもアート盛り上がりで変わってるかもしれません。