5/12/2009

サンフランシスコに行くなら…

頭に花輪を被ってくれよな。
そこで親切な人たちと会うだろうし。
という歌詞。

《San Fransisco(Be sure to wear some flowers in your hair)》 - 1967年、ジョン・フィリップス作詞、唄スコット・マッケンジー↓。



曲調と歌詞からどこか古きよき時代の西海岸を彷彿とさせるが、ヒッピー文化の片鱗でもある。
ここでいう「ヒッピー文化の片鱗」とは、「Love&Peace」じゃなくて、ドラックによるあのテンション。

この曲ががらりと変わった形でremixされたのが2005年。
Global Deejaysというグループの《The sound of SanFransisco》という曲。
PVがエロい↓。



エロいところに目を奪われつつも、
PVのカットに注目。
これはドラッグ中の人間による視線だと誰かが言っていた。

テクノとかダンスミュージックが好きでない人からは、
眉を顰められそうだ。
しかし、歌詞の本意って、
実はこのGlobal DeejaysのPVが体現しているのではないか。

ヒッピーという文化形態が当時の音楽技術や映像で補えなかったとすれば、
やっと最近(といっても、既に4年前)になって体現できたということか。

とりあえず、サンフランシスコにはヤク中のハイテンションで行け。
と勝手に解釈。

The Mamas & the Papas のファンの方々、すみません。

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