ポスト・モダンの旗手と呼ばれた頃の作品。
この頃の彼の作品はダイナミクスを感じさせるけれども、
「静謐な破天荒さ」とでもいうような、計算高い「やけっぱち」を感じる。
純化した形態はゼロとなり、やがてマッスとなり、建物となり、都市へと拡張していき、
マレーヴィチは共産主義の次に来る神の啓示たる高次元を目指す。
その啓示が有効性を失い、天から地上へ一気に降り注いだ。
地上の人間が認知できる形態となって。
と勝手にポストモダンの流れを物語化。
と勝手にポストモダンの流れを物語化。
世界でも有名な、スイスのある建築大学の研究グループが、
リシツキイとリベスキントの比較研究をしていたので、
こんなことをGW中に考えていた。
いつかリシツキイの研究に戻ろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿